学びのバトン

ホーム >   >  広い世界で、広い視野をもってグローバルに活躍したい

広い世界で、広い視野をもってグローバルに活躍したい

大場達哉さん

平成18年度工学部知能システム工学科卒業
アイシン?エィ?ダブリュ株式会社 第1制御技術部
A/T制御第2グループ
大場達哉さん

平成18年度工学部知能システム工学科卒業 /アイシン?エィ?ダブリュ株式会社 第1制御技術部 A/T制御第2グループ

大場 達哉さん

自動車王国愛知で働くために

私が勤務するのは、愛知県にあるオートマチックトランスミッションやカーナビゲーションシステムなどの自動車部品を開発、製造、販売する会社です。中でもオートマチック設計が私の業務です。

愛知県出身なので、やはり自動車に関わる仕事に就きたいという思いがありました。そのためにも工学部をめざして勉強し、機械や情報系に興味があったことから知能システム工学科へ入学しました。そこで知能ロボットなどについて学び、特に3年生の頃から研究し始めた「カーナビ」を扱う会社へ就職したいと思うようになりました。この会社を志望したのも、カーナビ分野でトップクラスのシェアを誇っていたからです。

学生と社会人の違いも前向きに捉えて

bat_oo02大学で勉強してきたことを活かして働けると思い入社しましたが、大学で学んだ知識は、業務においては直接的にはあまり関係なく、仕事で必要な知識は仕事の中で学んでいくことが多かったように思います。学生時代に思い描いていたイメージとのギャップを感じました。

また、業務内容も当初志望していたカーナビ分野ではありません。ですが、オートマチック設計もとてもやりがいのあるものです。自分との思いに相違があっても前向きに努力することが成長に繋がると思い頑張っています。
逆に、学生時代の経験が活かされていることはアルバイトです。学生は社会人と接する機会が限られていますが、アルバイトを通して目上の人との接し方や周りの意見をうまく吸収し、自分の行動につなげることの大切さなどを学べました。社会性を養うとても良い経験だったと思います。

自分を成長させる海外に出よう!

学生時代にはもっと海外に行っておけばよかったと思っています。入社してから今まで、何度か海外出張を経験し、「海外っておもしろいな」と思うようになりました。海外で様々な文化を通して多くの人と出会い、日本ではできないたくさんの貴重な経験ができます。あとは、海外で活躍するために、もう少し語学を学んでおけばよかったと思っています。
こうして海外の魅力に気づくことができたのも、グローバルな企業で働いているからこそだと思います。福井大学生の皆さん、特に 工学系企業をめざす学生の皆さんは、単に専門分野だけを学ぶのではなく、世界へも目を向けてみてください。そして、そのために語学を学び、海外で活躍するチャンスを広げてほしいと思います。

ページの先頭に戻る
前のページに戻る