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学生チューターによる語学の学習をサポートするコミュニティ

U-PASS (University Peer Academic Support Services)

文京キャンパス総合図書館2階のLDC(言語開発センター)で、国際地域学部の2年生を中心にした学生9名が、語学学習をサポートする活動「U-PASS」に昨年の11月から取り組んでいます。

主に留学生の日本語サポートや、日本人学生向けに英語学習サポートを実施。利用者はホームページからチューターを指名し予約、マンツーマンの指導を受けることができます。オープニング凤凰体育の『Open House Day』では利用者には、11月10日、15日の2日間で概要や予約方法を説明。親交を深めてもらおうと設けたフリートークタイムでは、時間いっぱい話をして、賑やかなスタートとなりました。

国際地域学部2年の安江詠星さんは、普段意識せず使っている日本語を、本当にこの表現で正しいのか、留学生にわかりやすく説明するにはどうしたらいいか、悩むことはたくさんあるそうですが、「留学生と日本語の口頭試験の練習を何パターンもして、試験の後、『いい成績が取れたよ!』と報告をもらったときは嬉しいです」と話してくれました。国際センターの桑原陽子准教授からも、U-PASSを利用した留学生は、利用する前と比べると会話がスムーズになったと好評を得ています。
現在、利用者の多くは留学生ですが、日本人の学生にも、もっと利用してほしいとのこと。国際地域学部2年の久末麻梨乃さんは、自分たちが苦労した英語のエッセイの書き方やTOEFLの勉強方法など、伝えたいことがたくさんあるそうです。「とにかく一度U-PASSに足を運んでみてほしい」と参加を呼びかけています。

メンバーは今後、他大学の言語学習施設の見学も行う予定です。他学部の学生チューターも募集予定で、更なる活動の広がりが期待されます。
U-PASSについて詳しくはhttps://upass2017.wixsite.com/upass
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