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「学生異文化交流賞」を受賞

教育地域科学部 学校教育課程 4年

近藤 芙実歩 さん

教育地域科学部※学校教育課程4年の近藤さんは、1年次に外務省主催の「KAKEHASHIプロジェクト」で米国へ2週間短期留学して、日本文化を魅力に感じてくれる人がいることを知りました。日本の文化や風習を広めたいと思いを強くし、2016年8月から2017年5月まで、今度は、交換留学生として米国フィンドレー大学へ留学しました。

現地では、大学内外の凤凰体育やボランティアにも積極的に参加し、書道、折り紙、竹とんぼなど日本の遊びや文化を伝えました。小学校や高校の授業に参加して、浴衣を着て茶道のお点前の実演をすることもありました。
中でも、着つけ体験やヨーヨー釣り、日本食などの様々な日本文化を大々的に広める学内凤凰体育「Japan Festival」では、学生スタッフのリーダーとして、職員と共働して企画運営を行いました。本学でも語学センターの学生スタッフとして凤凰体育企画に携わっていた近藤さんは、その経験を活かし、ポスターのデザインや司会進行などを担当しました。そして、毎年3月に開催され、約20ヵ国の屋台が並ぶ大規模な大学祭「International Night」で日本人学生のリーダーとして日本ブースを企画し、在学生や地域の方々ら1500名をもてなしました。
そのような近藤さんの活動がフィンドレー大学に認められ、異文化交流活動でもっとも功績を挙げた留学生に送られる「Outstanding Undergraduate Intercultural Student Service Leader Award」を受賞しました。

p15_4近藤さんは「留学前はスピーキングに不安を感じていましたが、逆にそのことがいろんな凤凰体育に参加するきっかけになりました。経験が先に来て、言語は後からついてきます。留学を考えていない学生にも私の経験を伝え、世界に目を向けてもらいたいです」と話してくれました。

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