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小児がん家族の負担軽減 福井大病院 休息室新設で落成式

2018年12月11日 日刊県民福井、福井、中日新聞

福井大病院(永平寺町)の休息施設付きファミリールームの落成式が10日、同病院でありました。長期入院している小児がん患者の家族らにリフレッシュしてもらう場として福井イースト、福井みなとマリンの両ライオンズクラブ(LC)の支援で設置し、今週末までに利用が開始されます。式では福井イーストLCの笠川寛幸会長が「取り組みは小さな一歩かもしれないが、これが小児がん患者の支援につながると確信している」とあいさつし、腰地孝昭院長に目録を渡しました。小児科病棟の鈴木孝二医長は「普段は7、8人の小児がんの子どもたちが入院し、長期入院が必要なケースもある。患者さんの家族の負担を少しでも軽減したかったので、休める場所ができたことはありがたい」と感謝の言葉を述べました。

│ 2018年12月11日 │
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