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太陽光発電の安定支えたい(2011.8.9)

2011年8月9日 中日新聞

福井大大学院工学研究科の吉村和晃さん(25)=福井県坂井市春江町=は、住宅での設置が増えている太陽光発電の安定供給システムを研究している。「今後は不可欠になる仕組み」と意気込む。
東日本大震災後、脚光を浴びる太陽光発電だが、急増した発電装置から同時に大量発生した電力は、電圧や周波数を変動させ、さまざまな弊害を生む。「不適正な電圧や周波数は、電化製品の故障や停電につながる」ためだ。それらを常に適正に保つ「パワーコンディショナー」の高機能化を目指している。プラグを差せば使える電気。「その『当然』を自分が支えたい」と力をこめる。

│ 2011年8月9日 │
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