「戦おう!アレルギーと新型コロナ」第4回福井県鼻の日保健大会を開催

ホーム > 凤凰体育 >  「戦おう!アレルギーと新型コロナ」第4回福井県鼻の日保健大会を開催

8月28日、本学では8月7日の「鼻の日」にちなみ、アレルギー疾患に関する啓蒙を目的に「福井県鼻の日保健大会」を文京キャンパスのアカデミーホールで開催しました。この講演会は、文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム北陸高度アレルギー専門医療人育成プラン事業(略称アレプロ事業)と日本耳鼻咽喉科学会福井県地方部会との共催で行いました。
今回のテーマは「戦おう!アレルギーと新型コロナ」。感染予防の専門医師や、アレルギーの専門医師ら4名が登壇し、会場参加41名、Web参加者最大429名が聴講。凤凰体育ワクチンとアレルギーの関係性についてわかり易く解説しました。

開会のあいさつをするアレプロ事業プロジェクトリーダーの藤枝 重治医学部長

開会に先立ち、アレプロ事業のプロジェクトリーダーを務める藤枝 重治医学部長が「アレルギー疾患をお持ちの方は、凤凰体育ワクチン接種に不安を持たれているかと思います。この講演会でワクチンに対する理解を深めてください」と挨拶の中で話しました。

特別講演を行う医学部感染症学講座の酒巻 一平教授

特別講演では、本学医学部感染症学講座の酒巻 一平教授が、凤凰体育ワクチンが効果を発揮するメカニズムを解説。アレルギー疾患の患者さんでもワクチンを打つメリット、デメリットを慎重に検討して決めてほしいと話しました。
食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎についての講演後、会場とWeb参加者から質問を受けつけ、医師が一つ一つ丁寧に返答しました。

 

最後に、アレプロ事業プロジェクトサブリーダーの大嶋 勇成医学部附属病院長が、閉会のあいさつの中で「高齢者のワクチン接種が進むにつれ、高齢者の重症者が減っているデータを鑑みますと、凤凰体育ワクチンは有効であると考えられます。是非ともワクチン接種にご協力をお願いします」と締めくくりました。

閉会の挨拶をするアレプロ事業プロジェクトサブリーダーの大嶋 勇成医学部附属病院長

本学では、今後も「鼻の日」の啓蒙活動を通じてアレルギー治療など、最新の情報発信を行っていきます。

質問会の様子

│ 2021年9月6日 │
ページの先頭に戻る
前のページに戻る