楽しく学べる
プログラミング授業を提案

  • 教育学部 学校教育課程4年 小形 勇仁さん
  • 大学院連合教職開発研究科2年 原 智徳さん

子どもの頃からプログラミングに慣れ親しんでいた原さんと小形さん。「プログラミングに触れたことのない小?中学校の教員が授業を行えるよう、「IchigoJam」を活用した教材づくりをしてみないか」と担当教員から声をかけられました。
IchigoJam はプログラミングを手軽に楽しめるコンピュータ基盤で、キーボードやモニター、電源を接続するだけでプログラミングを始めることができます。プログラミングは難しいというイメージをなくし、その面白さを知ってほしいとの思いで、原さんはIchigoJamを用いた学習目標や指導案をまとめた授業デザイン、小形さんは教材のカードづくりを始めました。
始めてすぐ、プログラミング初心者の「わからないことがわからない」という問題に直面。家族や友人への聞き取りから専門用語を易しい言葉に換え、わかりやすさを追求しました。初心者の教員や学生向けの授業体験会で得た気づき、参加者のフィードバックなどから、今後も改良を続けていきます。