未来に向けた準備

  • 医学部 医学科5年 長谷川 翔一さん
  • 医学部 看護学科4年 山 あかねさん

“Hello. How are you? I’m doing well. Thanks.”画面を通じて、あいさつが行き来します。これは、今年1月に行われた本学医学部生とアメリカ?クレムソン大学生とのオンライン交流会(Global Chat)の模様です。この交流会は「国境を越えて友人を作る」、「日米の医学教育を互いに知る」ことを目的として、英語でChat(お話し)することで国際的な人脈をつくるものです。
長谷川さんはコロナ禍で海外への渡航が困難だったことから、英語に触れる機会を求めて参加。「アメリカで医師を目指す学生から同国の医学教育について話を聞けました。彼らの意見や勉強量は大変刺激を受けました」と話し、山さんは、海外の様々な文化や価値観を吸収したいとの思いで参加。「アメリカで医師を志す学生と話せる機会は、自身の今後にプラスとなりました」と、この会に参加できた事を喜んでいます。
将来、医学留学やジャパンハートなど、海外で医療経験を積むことも視野に入れている二人は「学生である今でも、かつコロナ禍の中でも、未来に向けた準備は出来る」と話します。