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教員志望だからこそ考える「教員の働き方」

  • 教育学部 学校教育課程1年 竹澤 佑未さん

 4月19日に、長時間労働や部活動のあり方などが指摘される教員の働き方を考える学生団体「Teacher Aide」の福井支部を立ち上げました。コンセプトは「広がる未来へ」。
 竹澤さんが「Teacher Aide」の存在を知ったのは入学前の平成31年3月、学校や家族にかかわる社会問題を社会学の立場からアプローチしている名古屋大学の内田良准教授のTwitterでした。そこから、Teacher Aide の代表でTwitterアカウント名「じんぺー」さんと「かんのすけ」さんが、「教員一人ひとりを幸せに」というスローガンのもと活動している姿に感銘。ひと月もたたないうちに福井支部を立ち上げました。現在、福井支部のメンバーは4人。
 今後、現職の先生を招いて学校現場の労働環境などの学習会も計画。教員志望以外の学生も他人事ではなく自分事と捉えて、「どういう教員でありたいか」未来の教育を語り合いましょう。