DATE: 2019/8

第10回 「ふくい知財フォーラム」10年目の知と技の融合?連携づくりの活動
めざせ 知財軸の人的ネットワーク形成開催予告

本学産学官連携本部は、平成22年度から、県内大学や研究機関が連携し、大学の保有するリソースやそれぞれの機関がもつ研究?技術を紹介することで、新たなビジネスチャンスにつながる機会を提供する「ふくい知財フォーラム」を開催しています。

「第10回ふくい知財フォーラムセミナー」は、大学と試験研究機関、企業との医工連携の在り方をテーマにします。地域の技術と大学の医療ニーズの連携による産学連携の成功例を小説とした池井戸 潤の「下町ロケット2 ガウディ計画」に登場する実在のモデルが登壇。ガウディ計画と呼ばれるこのプロジェクトは心臓外科手術に使用される国産の人工血管や心臓修復パッチの開発から製品化に至るストーリーで、実在するモデルは福井市にある繊維企業「福井経編興業(株)」です。講演では、福井経編興業(株)の髙木義秀氏と大阪医科大学専門教授 根本慎太郎氏、内田?鮫島法律事務所で弁護士の鮫島正洋氏の3者から、開発から製品化に至るストーリーを聴講できる絶好の機会となっています。また、(株)ミツフジ 代表取締役社長 三寺 歩氏から、伝統的な繊維技術と最先端のウェアラブルIoT技術の融合についてもご講演頂きます。

【第10回「ふくい知財フォーラム」】要申込
日時(予定):11月26日(火)13:30 ~
場所(予定):福井大学文京キャンパス
*開催日が近づきましたら、HPでご案内します。